本記事は、拙作「キモオタでギャルゲー、それって何の罰ゲーム!? 」(以下、キモオタ)の読者を対象に書いたエッセイです。
ただ、一般の方でも楽しめるように書いてます。
よろしければ読者以外の方も読んでいってください。
2014年4月~ 牛丼大手三社が牛丼値上げ【2016年11月15日 加筆修正】
2014年4月以降、牛丼大手三社(吉野屋、松屋、すき家)が一斉に値上げを行いました。
例えば「すき家」で291円から350円。
庶民なめてるんですか? そう思うのは私だけじゃないはず。
当然、客離れがおきました。
1994年当時はもっと高かった
でも、昔はもっと高かったんです。
拙作EP30からの引用。
……って、ちょっと待て。
「どうして中華まんが三〇〇円もするんですか?」
三〇〇円もあれば牛丼一杯食べられるんだぞ?
ここにも主人公の認識と時代ギャップがあります。
1994年当時、309円では牛丼食べられません。
「吉野家」で並盛一杯400円。
最安の「らんぷ亭」ですら1995年で290円でした。
「牛丼は安い」、この認識を広める低価格競争が始まったのは2000年代に入ってからの話です。
牛丼を巡る意識の変遷
最近は女性も普通に牛丼屋で食べています。
だけどそれも、一杯200円台という価格あってじゃないですかね?
男性の私ですら、90年代は牛丼あまり食べなかった気がします。
400円出すなら、他にもっと食べる物あると思っちゃって。
ちょっと出せばラーメン、節約したいなら立ち食いそば。
お汁飲める分、牛丼よりもお腹満たされますし。
牛丼は割高、そんな認識でした。
好きではあるんで、値段下がってからは通いました。
ですが現在みたいに並で300円超えると、かなり抵抗感をおぼえます。
最低でも玉子はつけますから、プラスもう50円ですし。
食べようかどうしようか悩む微妙なラインです。
モスバーガー一個と思えば安い気はしますけど、あっちはあっちで質に対する満足感ありますから。
しかし、まさか再び三〇〇円で食べられない時代が来るとは。
すき家が本当に三五〇円じゃないと採算とれないかどうかは知りません。
でもそうなんだとしたら、ブラックだったからこそなしえていた価格設定とも言えるわけで。
それもそれで何だか世知辛いなあと思います。
おまけ 牛丼に関するあれこれ
こんなオチもアレなので、もうちょっと続けましょう。
どの店が好き?
ここまでの話は抜きにして……牛丼は、なぜか無性に食べたくなる時があります。
そういう時、私は「吉野家」へ行きます。
一番美味しいというよりも一番「牛丼らしい味」、そんな気がして。
ハンバーガーでも美味しいと思うのはモス。
だけど食べたいのはマクドナルド、そんな感じです。
牛丼はどう食す?
つゆだくは昔からやらない派です。
一昔前に流行った台詞。
オマエら、本当につゆだくが美味しいと思っているのか?
心からそう思いました。
私の好きなトッピングは大根おろし。
こればかり食べる様になったのが、おっさんになったとしみじみ。
昔は玉子以外のトッピングなんて邪道と思ってたんですけどね。
あとは七味と紅ショウガを山盛で入れます。
無料だからというのもありますけど、体暖まりますので。
皆様はどんな食し方をしてますでしょうか?
コメント