今回1994年とは全く関係ありません。
拙作「キモオタでギャルゲー、それって何の罰ゲーム!?」EP27からの引用
「陶芸家が何と言おうと、俺は牛肉の入らないすき焼きなぞすき焼きと認めない!」
「全国の鳥すき屋さんに謝ってくれないかな? 中には創業二三〇年の店だってあるんだから」
こいつはどうしてそういう無駄な知識を持っている。
どうせ親に連れて行ってもらったんだろうけど。
「創業230年(1994年当時)」の鳥すき店。
これは東京日本橋にある「玉ひで」です。
「玉ひで」ってどんな店?
店名を聞いたら思いだした方も多いかもしれません。
一見敷居が高そうにも思えますが、高級店という風情ではないです。
ランチだとOLやサラリーマンに人気。
ただ大行列するので、昼休憩が潰れてしまうのが難点です。
あと1500円という、ランチにしては高めな価格。
本当は「オススメですよ」と書くつもりだったんですが、ちょっとこれは。
(昔は1000円前後でした)
というか、夜のコースが9000円から!?
いつの間にこんな高くなった?
昔は社会人がデートに使うのに程よい店でした。
個室もとれるし、落ち着けるし、もっと値段安かったですし。
「玉ひで」の味は?
肝心の味の方はどうか?
親子丼はかなり濃い。
若い頃は美味しく感じました。
しかし年とってからは甘すぎてくどいと感じるようになりました。
逆なのが軍鶏すき焼き。
若い頃はスカスカで物足りなく感じました。
しかし年とってからは繊細ながらもくっきりで滋味溢れると感じるようになりました。
味付け自体は変えていないはず。
単にしばらく行かなかった間に、私自身の味覚が変わっただけです。
(玉ひでに限らず、他の店や料理についてもそうなので)
「玉ひで」の評判は?
私の周囲でもかなり評判の割れる店です。
「自分の舌で確かめてくれ」としか言いようがありません。
「玉ひで」に行く価値は?
一つ言えること。
(どちらかを)美味しいと思う私ですら、この値段出してまでは食べません。
それくらいなら他の店に行きます。
やみつきになる程の美味しさではありませんし、価格には見合っていません。
もはやブランド料で倍の値段付けがなされているくらいに思った方がいいです。
ただし有名店ではあります。
ランチはハズレを引くと冷めたのを食べる羽目になります。
現実に私の周囲でも怒ってた人がいました、これは昔からです。
広間はお世辞にも雰囲気いいとは言えません。
個室にするだけでオトク度・好感度は一気に跳ね上がります。
特に従業員の対応は抜群。
それもあわせるなら値段分の価値は感じられるかもしれません。
最後に
好みは分かれるけどコスパのいいオススメ店。
当初はそう紹介するはずだったんですけど。
とにかく、あまりの値上がりぶりに呆然とするしかありませんでした。
前の値段を知らなければ、それでもオススメって言い切れるんだけどね……
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