小説家になろうにて「キモオタでギャルゲー、それって何の罰ゲーム!?」連載中!

モバイルサイト高速化エンジンWEXALを導入する

KUSANAGI for ConoHa
この記事は約9分で読めます。

本稿ではWEXALの導入方法について記します。
私自身が躓いたこと・悩んだことについても記していますので、他サイトより実践的に読めると思います。
記事を読む前提として、既にKUSANAGI環境は構築されているものとします。

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この記事を読む方へのオススメ

アップグレードする前にやること

DocumentRoot直下のファイルはバックアップをとっておく

KUSANAGI Premium Editionへアップグレードした際に、自分で追加したファイルは消えます。
私のケースですと、

  •  ログインページ用のPHPファイル
  • wordefenceのファイル

なぜかadsense用のads.txtは残っていました。

いずれにせよ、KUSANAGIを使っているなら自動バックアップの設定をしておいた方がいいでしょう。

.confファイルのバックアップをとり、記述を元に戻す

/etc/nginx/conf.dはフォルダごとローカルに落としておいた方がいいです。
(一応、WEXALの側でバックアップをとってくれます)

また、これは最重要なのですが、

【プロファイル名】_ssl.confは、変更を加えているなら元に戻してください

私の場合はwebp配信の設定をしていたところエラーになりました。
(SSLそのものがおかしくなった)

サムネイルを作り直しておく

私の環境では画質が劣化した

私の環境の問題かもしれませんが……。
最初に画像最適化したときは見られたものじゃない画質でした。
そのためサムネイルを作り直したところ、ちゃんとした画質で表示されるようになりました。

原因としては①何度かの入替で元画像の画質が劣化していた②再圧縮されてしまった。
どちらの理由にしてもですが、

画質を「100」(圧縮しない)にした上でサムネイルを作り直しましょう

どのみちWEXALの側で圧縮してくれますので。
KUSANAGIの場合はWP-CLIを使った方がプラグインより再生成が速いです。

KUSANAGIのWP-CLIを使ってサムネイルを高速に再生成する
KUSANAGIにはWP-CLIが予めインストールされています。 このWP-CLIを使うと、コマンドラインで色々と便利なことができます。 今回はその1つ、サ...

画質をいくつにするか決めておく

WEXALのデフォルト画質は60。
一般に言われる75~85と比較して、かなり抑えられています。
そこでデフォルトのままいくか画質を上げるかの選択を迫られます。

あくまで私の意見ですが、

一般的なサイトであればデフォルトのままでいいと思います

60はまさにギリギリの許容サイズ。
スマホで小さくなるというのもありますので。
極限までの高速化を図るわけですから、画像容量もギリギリまで小さくした方がいいです。

画像の最大サイズをコンテンツ幅に合わせておく

PageSpeed InsightsにおけるLCPを下げるためです。
(指摘される画像は、ほぼアイキャッチ)

既に登録している画像はプラグイン「imsanity」で変更できます。

Imsanity
Imsanity は巨大な画像のアップロードを自動的にサイズ変更します。投稿者は巨大な写真をアップロードしていますか ? 手動スケーリングに疲れましたか ? 不満への救済です !

今後入れる画像はKUSANAGIの画像最適化機能でサイズを設定しておくと調整してくれます。

(Cocoonの場合)Retina対応のチェックを外す

画像サイズは少しでも小さい方がいいですから。
ただ、ここは各人の好みと信条です。

テーマの高速化機能は全て切る

CocoonやLuxeritasではHTMLの縮小化・CSS・JSの縮小化などの高速化機能があります。

機能を全て切ってください

全てWEXALがやってくれます。
機能が被るので、むしろ誤作動の元です。

WEXALはCSS・JSの結合をしません。
だったら、これだけは残してもいいのではないか?

答えはNOです

一般的にHTTP/2では分割したままの方が速いです。

同時並行でリクエストを処理するからね

詳しい説明はカゴヤさんのページがわかりやすいです。

【図解】HTTP/2って?HTTP/1.1との違いと導入メリット・課題まとめ - カゴヤのサーバー研究室
HTTP/2とは、ウェブページのデータをウェブサーバーから取得する際の新しい通信方法(プロトコル)です。前のバージョンのHTTP/1.1は1999年に公開されま

各ファイルのサイズによって結合した方がいい悪いはあるでしょうが。
(例えばコードが一行だけのファイルとか)
全て一つにまとめてしまった場合、PageSpeed Insightsの指標はがくんと落ちます。

高速化・画像最適化系のプラグインは全て外す

ここまでに述べてきた通りです。
高速化も画像最適化もWEXALが全てやってくれます。

備考

テーマのfunctions.phpで色々制御している人は多いと思うのですが。
基本的にそのままでいいと思います。
WEXALと設定が被ったことによる不具合は今のところありません。

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ConoHaにおけるWEXALへのアップグレード方法

以下、ConoHaの例となります。

ライセンスの購入(登録)

ConoHaにログインし、サーバー→ネームタグ→アップグレードを押します。

右端のパーソナルライセンスを選びます。
法人の場合は無料利用できませんので御注意ください。

premiumを選んで、カートに入れます。

「お支払いへ進む」を押します。

必要事項を入力して「注文する」を押します。

完了画面が出たら、上部の「マイアカウント」を押します。 (支払完了の時点でログイン状態になってると思います)

サブスクリプションキーを控えます。

ターミナルからアップグレードする

ConoHaのWEXAL導入ページを開きます。 (ここまでの流れは、導入ページで省略している部分を記したものです)

KUSANAGI WEXALを導入する|ConoHa VPSサポート
ConoHa VPSのご利用ガイド、よくある質問などの各種サポート情報をご案内しています。ConoHa VPSは便利なご利用ガイドと専任スタッフのサポートで安心してご利用いただけます。

「アップグレードライセンスの購入について」の[4]まで進みます。

[4] KUSANAGI Marketplaceにてライセンス購入が完了しますとサブスクリプションキーが有効になるので、サブスクリプションキーを確認の上VPSへコンソール画面やSSH接続にてログインします。

※サブスクリプションキーについてはKUSANAGI Marketplaceのマイアカウントのダッシュボードにて確認が出来ます。

(引用:ConoHa公式「ご利用ガイドKUSANAGI WEXALを導入する」)

root権限のユーザーでログインし、次のコマンドを入力します。

# kusanagi upgrade kusanagi --edition business|premium --use production|staging|development|personal --key xxxx-xxxx-xxxx-xxxx

このまま打ってはいけません。 私と同じタイプ(premiumかつ個人)と仮定すると、次の通りになります。

# kusanagi upgrade kusanagi --edition premium --use personal --key xxxx-xxxx-xxxx-xxxx

キーは先程のサブスクリプションキーです。

購入したエディションをインストールします。

# yum install kusanagi-biz|kusanagi-prem

もっとも、多くの場合がPREMIUMエディションでしょう。
次のコマンドでOKです。

# yum install kusanagi-prem
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WEXALの有効化

以下、rootになっていることが前提です。

プロビジョンしたディレクトリに移動します。

# cd /home/kusanagi/【プロファイル名】

以下、次の順にコマンドを叩いていけばOKです。

# yum update kusanagi-prem
# pst init
# pst on

URLが出ますので確認しておいてください。
最後にWEXALが起動しているか、確認します。

# pst status
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PSTの設定

PST Managerのポートを開ける

最初にPST Managerで基本的な設定をします。
ポート61000を開けておいてください。

ファイアウォールを設定していない場合

ConoHaのサーバー画面の「ネットワーク情報」→「接続許可ポート」を全てオンにします。

KUSANAGIのファイアウォールを設定している場合

ターミナルから次のコマンドを打ち込んでください

# firewall-cmd --add-port=61000/tcp --zone=public --permanent
# firewall-cmd --reload

念のため設定を確認します。

# sudo firewall-cmd --list-all

PST Managerを開く

ターミナルからPST Managerのユーザーとパスワードを設定します。

# pst passwd --user 【ユーザー名】 --pass 【パスワード】

pst initの後に表示されたURLへアクセスします。
ユーザー名とパスワードを入力し、ログインします。

しかし、

ここで終わり
ログインできることを確認できたらターミナルへ戻ります

というのはですね……

PST Managerから作業したら落ちるから!

最適化作業は間違いなく落ちます。
ただセッティング終了後に細かな除外作業を行う可能性もあります。
その場合はPST Managerからの方が便利なのでセッティングだけはしたわけです。

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ターミナルから設定を行う

次のコマンドで最適化を開始します。

# cd /home/kusanagi/【プロファイル名】
# pst opt

しばらく待ちます。
数時間掛かります。
終わっても表示は出ませんので、ConoHaのリソースグラフで確認してください。

終わったら、念のためキャッシュを削除します。

# pst bcache clear
# pst fcache clear

AIに最適化を命じます。

# pst ai config --depth 3

depthオプションはデフォルトだと2です。
全ページの最適化をするなら3以上になるでしょう。
(やってみればわかります)

もし上のコマンドで重いなら、次のコマンドを試してみてください。

# pst ai config --depth 3 --useHttpcli --no-lighthouseLcp

最適化終了の表示が出たら完了です。

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まとめ

あとは放置でいいの?

著者は色々調整してみたけどデフォルトが一番よかったって
アップデートするくらいかな

楽でいいねえ

ただ後からサムネイルのサイズ変えたり画質変えたりとかすると、削除してから最適化やり直し
避けるためには、WEXAL入れる前にサイト環境をしっかり固めておくこと!

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この記事を書いた人

広島市内のパチンコホール勤務。
3号機時代からのパチンカス。
ADHD、精神障害者手帳3級所持。
慶應義塾大学商学部卒、専攻はマーケティング(広告・宣伝)
国家一種試験経済職の資格で公安調査庁に入庁。
在職時は国際テロ、北朝鮮を担当。
「小説家になろう」の底辺作者。
WordPress記事は素人の備忘録です。

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