「小説家になろう」や「カクヨム」で作者をフォローすると、大量の宣伝ツイートにタイムラインに流れてきて驚いたことはありませんか?
本記事では、この宣伝ツイやRTをタイムラインから消し去る方法を紹介します。
完全ではありませんが、少なくとも私の場合、ある程度は対策できています。
作者側からは恨まれそうですが、そもそも本記事を必要とする方は最初から「宣伝ツイート見たくない」という方なので影響ないかと思います。
大量の宣伝ツイートが流れてくる理由
まず、どうして大量の宣伝ツイートが流れてくるかについて、簡単に説明します。
これは、
マイナー作者がTwitterで小説を宣伝しようとしても、ほとんど拡散されることはありません。
メジャー作者ならファンも多いので拡散してもらえます。
一方でマイナー作者には拡散してもらうツテがありません。
それゆえ「貴方の宣伝ツイをRTしますから、お返しに私の宣伝ツイをRTしてください」という互助会的な風習が作者クラスタに存在します。
打算的にも映りますが、他作者に交流もない作者の宣伝を拡散する義理はないのですから当然のことでしょう。
逆に交流を持たずして宣伝を拡散してもらえる点で合理的でもあります。
しかしこの手法を採ると、本気で宣伝を拡散するためには大量のRTをする必要があります。
能動的に他作者の宣伝をRTする場合もあれば、他作者からRTされてお返しする場合もあります。
その結果RT数はどんどん膨らみ、一時期の私の場合ですと一日当たり150を超えたりしていました。
つまり、かつての私をフォローするとそれだけの他作者の宣伝RTが流れ込むわけです。
対策
その1 フォローを切る
身も蓋もありませんが、一番手っ取り早いです(笑)
事情のわかる作者同士であれば許容できても、読み専の方にはたまらないものがあるでしょう。
実際に恐らくこれが理由で、読み専の拙作の読者から相互切られたこともあります(現在は相互回復)。
現在の私はデメリットの方が大きいと考え、相互宣伝は別垢でやっています。
その2 「リツイートは表示しない」をチェックする
作者の側も読者その他のフォロワーに迷惑掛けたくないと考えるので、「『リツイートは表示しない』をチェックしてください」と自己紹介に記す場合があります。
方法はデスクトップの場合、下図の通り。
スマホの場合は画面最上部右に三点マーク(図の①)があります。
タップするとリストが表示されるので、②をチェックしてください。
しかしこの方法ですと、フォローした作者の小説と関係ないRTまで表示されなくなってしまいます。
その作者の興味や趣味などもあわせて知りたいという場合には不便かも。
逆に作者兼読者で「単に相互欲しくてフォローしただけ」であれば、「リツイートは表示しない」ではなく、リスト上部にある「○○さんをミュート」の方にチェックした方がいいです。
その3 キーワードミュートする
Twitterにはキーワードミュートの機能がありますので、それを使います。
まず、検索ボックス横の丸いアイコンをクリック。
次いで、「設定とプライバシー」をクリックします。
スマホですと、画面左上。
「ミュートするキーワード」をクリックします。
リストにミュートしたいキーワードを入力します。
私の場合はこんな感じ。
「診断メーカー」のツイートも大量に流れてきて鬱陶しいので消してます。
これでほぼ消えています。
URLの部分検索ができなくなっている関係上どうかなあと思ったのですが、案外消えるものです。
コピペしやすいようにテキストを載せておきます。
- – カクヨム
- shindanmaker.com
- ncode.syosetu.com
- kakuyomu
- 宣伝
- #narou
- ncode
適宜「#comico」、「#エブリスタ」、「#アルファポリス」などを加えて下さい。
宣伝だとハッシュタグを付けている場合が多いので、これで十分じゃないかなと。
(そうでないと、例えばcomicoを指定すると、comicoが含まれるツイートが全てミュートされる)
なお、読了ツイート(=作品を読んだ感想を記したツイート)もミュートされます。
なのでTwitterでスコップしている方は、宣伝を消すのとどちらを採るかという選択になります。
まとめ
私は対策2と対策3を併用してますが、大体期待した通りの結果が出ています。
宣伝ツイートにTLを流されて困っている方は試してみてください。
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