4月8日からサービス開始した「Rakuten UN-LIMIT」。
決して少なくない人が見切り発車で楽天モバイルと契約し、どの端末なら動くかを検証しています。
実は私もその一人。
本記事ではホームルーターL01で動作検証してみました。
テスト環境
5ちゃんねる携帯・PHS板「楽天モバイルMNO開通作業報告スレ」のテンプレに則ります。
【使用端末(キャリア・SIMフリーか否か)】Speed Wi-Fi HOME L01(HWS31MWU、UQ WiMAX版)、SIMフリー
【OSバージョン】 ―
【エリア】auエリア
【APN設定】手動
【SIMアクティベート】―(他機種でアクティベーション済)
【楽天Linkアクティベート】―(他機種でアクティベーション済)
【Link通話】―
【VoLTE】―(L01は非対応機)
【SMS】―
【データ通信】〇
【テザリング】〇
【LTE only設定】未
【備考】
L01は元々SIMフリー端末。
テスト結果
接続OK。
過程
ファームウェアバージョンは11.198.00.00.824。
もともとWiMAXのみで使っていたので、SIMを差し込んだだけでは当然ながら動かず。
設定画面にログインします。
設定画面のURLは「192.168.100.1 」。
デフォルトログインIDは「admin」、パスワードはIMEIの下5桁。
設定画面から、まず、
「WAN設定」→「基本設定」→「ハイスピードプラスエリアモード規制」をオフ→「ハイスピードプラスエリア」をON。
続いて、
「WAN設定」→「プロファイル設定」から「新規」をクリック。
- プロファイル名:Rakuten(この欄は何を入れても構わない)
- APN名:rakuten.jp
- 認証タイプ:CHAP
- IPタイプ:IPv4&IPv6
速度測定
auの電波そのものなので意味はないのですが、お約束ということで。
まとめ
Rakuten UN-LIMITでL01が使える意義は、サービス開始と同時に発表された「規制時通信速度の緩和」にあります。
※10 パートナー回線エリア(国内)のデータ容量を超えた場合 、パートナー回線エリア(国内)での 通信速度が最大 1Mbps に制限されます 。
引用:楽天モバイル
通信速度規制が128kbpsと1Mbpsは比較にもならない差が存在します。
前者は規制を食らうとまったく使い物にならなくなるので「月末まで回線停止」も同然です。
後者ではネット閲覧など日常的な用途なら辛うじて使い物になります。
つまり、
(手数料その他除く)
毎月5GBまでは高速で通信できます。
ホームルーターとして使った場合は5GBなんてあっという間になくなりますが。
それ以降も一応は基地局から離れたADSL並には出るわけで。
一気に神回線と化しました。
据置き型ルーターの利点は電波が強く安定していること。
住んでいる地域が楽天エリア以外ならL01を使う意味は十分あるでしょう。
ただしL01でSIMに電話番号を焼いてくれるところまでしてくれるのか(完全にアクティベーションできるのか)はわかりません。
ルーターである以上、Rakuten LINKのアクティベーションはできません。
その他、想定しない不具合が発生する可能性もあります。
もし試すのであれば、くれぐれも自己責任でお願いします。
また、住んでいる地域が楽天エリアであれば、
ファームウェア次第ですが、楽天エリア(BAND3)にも対応していますので。
詳しくはこちらの記事を。
楽天モバイルはこちらから。
もし御契約される場合、次の番号を入力すると、楽天公式紹介キャンペーンにより2000ポイントもらえます(詳しくは公式ページ参照)。
番号の入力手順は以下の画像を参考に。
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