スーパーマーケットで万引き犯になりかけました【ADHD】

この記事は約4分で読めます。

ADHD

今回は先日やらかした大失敗、スーパーで万引きしかけました。
もちろんタイトルは釣り。
しかし笑い流せる話でもありません。

事案説明

先日、スーパーから退出したときの話。
スーパー前の駐車場を横切りながら歩いていると警備員さんに呼び止められました。

解答者の写真
お客さん、お待ち下さい
 

質問者の写真

なんでしょう?
 

警備員が私の右手を指さす。
そして……青ざめます。

私が持っていたのは中に商品の入った買い物かごでした。

質問者の写真

こ、これは違うんです!
お会計ちゃんとすませてます!

 

慌てて店内へ戻り、買っておいたビニールの買い物袋へ移し替えました。

どうしてこうなったか

会計を済ませたところまではよかったんです。
ところがレジから商品移替えのための棚へ向かう途中、書きかけの小説のアイデアが思いつきました。
頭の中は一気に小説の構成へ。
スコーンと「買い物袋に入れる」という行動が頭から抜け落ち、そのまま店外へ出て行ってしまってました。
私は新しいことが頭に入ると、そのくらいきれいさっぱり目の前のことを忘れてしまいます。

これは一般に「頭の中の多動」と言われています。
イラストでうまく説明してるなあと思った記事が、Chikarin!様の「まいにちADHD」。

漫画だと、モンズースーさんの「私もADHD! (第7回)頭の中の多動」。

普段、私は買い物カゴを持ちません。
商品を両手で抱え込みながらレジへ向かいます。
それじゃいけないと思って毎回買い物カゴを持とうとしているのですが、スーパーの入口を通り過ぎたときはいつも忘れています(これはADHDではなく、面倒くさがりな性格のせいだと思いますが)。
ただ商品を抱え込んでいれば、さすがに会計自体を忘れることはない。
もしかしたら本能で予防策としてやっていたのかなあと今回の一件では思ってしまいました。

なお、警備員に呼び止められたのは初めてですが、以前より同じ失敗は何度かしています。

精神障害者手帳を取得しておいてよかったと思う

もし捕まったらどうなるか。
ここからは論点を強調するため、少々極端に記します。

商品そのものは会計を済ませていても「買い物カゴ」は店の備品。
外形的には万引きが成立します。

ここは大事なところですので繰り返します。

私のやったことは「スーパーの買物カゴの窃盗罪」にあたります。

ただし法理論上は「故意」がなければ犯罪は成立しません。

今回のケースはまさにこれ。
私には買い物カゴを盗むつもりなんて全くありませんでした。
というか、そんな使い途のないもの盗んでどうするのか。

でも警察は、どんなに事情説明しても頷いてくれないでしょう。
他人の頭の中なんて調べようがありません。
通常人の感覚を基準にすれば外形から
故意を認定することができますもの。

もっとも「謝れば今回は許してあげるよ」とは言ってくれるでしょう。

しかし私は絶対罪を認めません。
「うっかり持ち出してしまったこと」、「誤解を招く行為をしたこと」は、もちろん謝りますし反省します。
しかし故意を否認し、責任に欠けることを主張します。
そうなると警察は「小賢しく法理論を振りかざし反省がない」という判断をするでしょう。
私は逮捕され、翌朝はどこかの朝刊の隅っこに載ってしまっているかもしれません。

でも精神障害者手帳があれば話は別。
手帳を出して事情を話せば、すんなりわかってもらえると思います。
いざとなれば病院が説明してくれるでしょう。
帰り際に「くれぐれも行動には気をつけて下さい」くらいは言われるかもですけど……。

まとめ

私も開き直るつもりはありません。
ADHDの診断を受けてからは特に改善に取り組んでいます。
予定はスマホに入力してアラームを鳴らし、思いついたらすぐTODOへ入力し。
ストラテラを忘れずに飲み。
これらは自分のためであると同時に、他人へ迷惑を掛けないためでもあります。

それでもどうにもならないものはしかたない。
ストラテラで以前よりマシにはなりましたが、やはりミスはします。
どんなに注意していても。

本記事みたいなありえないポカをやらかして日常生活に支障を来す。
だからこそADHDが障害とされるんだと、今回はつくづく思わされました。
先述の通り反省しても注意してもどうにもなるものではないのですが……せめてこれからも、努めるべきことは努めておきたいものです。

ADHD

Posted by 天満川 鈴