新型コロナウイルス対策、コスパ最高な除菌アイテムは「三洋ウィルスウォッシャー空気清浄機」の中古!?

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2020-03-25ライフハック

ABC-VWK60C(引用元:Panasonic商品ページ

冒頭の画像は「ABC-VWK60C」。
今は亡き三洋(SANYO)の空気清浄機最終モデル。
且つ、私の使っているモデルです。

ABC-VWK60Cはウイルスウォッシャー機能を搭載しています。
実は新型コロナウイルス対策として、この10年以上も前のウイルスウォッシャー搭載製品が注目すべき存在となっています。
(ウイルスウォッシャーには空気清浄機・加湿器・純粋な発生器などがあります)

どうしてか?
本記事では、その謎を解き明かします。

当時より清浄効果に定評のあったウイルスウォッシャー

実は、この「ABC-VWK60C」、本年初頭にたまたま中古で見つけて即買いしたものです。
ずっと欲しかったんですよ。

他にも新しい製品はあるだろう?
いえいえ。

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ウイルスウォッシャーじゃないとダメ!
 

なんです。
私でなくても、そういう方は多いと思います。

私が以前に使っていた商品は、別記事で書いています。

Panasonicのナノイー。
シャープのプラズマクラスター。
ダイキンの光速ストリーマ。
私は全て使いましたが、少なくとも脱臭・空気清浄については一番効果ありました。
(ただし脱臭特化のゼネラル製品を除く)

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吹き出し口からわずかに醸し出す塩素臭が清々しいんだよ!
 

価格コムなどでは同様のクチコミが書き込まれ。
その一方、三洋がなくなることで製品は捨て値で投げ売られ。
それこそ飛ぶように売れました。

また、業務用としての評価も高く。

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ワーナー・マイカル・シネマ(現:イオンシネマ)でも採用されていました
 

ウイルスウォッシャーの浄化・除菌システム

既に三洋はなくなってしまっているので、以下の製品ニュースから引用します。

 三洋の「virus washer」技術は、水道水を電気分解して除菌効果のあるHCIO(次亜塩素酸)とOHラジカルを含む電解水を生成。これに空気中のウイルスが接触すると表面の“スパイク”(表面タンパク)が破壊され、感染力がなくなるという。

引用元:ITmedia「三洋、パワーアップした“ウイルスウォッシャー”空気清浄機

ただし当時は

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よくわからないけどすごい! 塩素の臭いするし!
 

くらいでした。

いくら根強いファンがいるといっても、最後の発売は10年前。
「既に持っている品を大事に使っていこう」あるいは「壊れたから中古で買い直そう」という人はいると思います。
しかし、さすがに新しく購入しようなんて人はいなかったでしょう。
そもそも最近の人がウイルスウォッシャーを知っているかどうかすら怪しい。

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しかし新型コロナウイルスが、かつて三洋を愛した人達の脳裏に眠る10年前の記憶を揺り起こします
 

新型コロナウイルスでジアイーノがヒット

今年2月、Panasonicのジアイーノが品切れを起こすヒット商品となりました。
次回入荷は3月下旬だとか。

記事に紹介されている「ジアイーノ F-MV4100」はこちら。

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税込み価格12万9800円!
 

それでも買ってしまうところが新型コロナウイルスの脅威ですね。

売れる理由は、本機が「除菌除ウイルス特化型」だから。
本機は次亜塩素酸を生成することで除菌・除ウイルスを行います。
次亜塩素酸の新型コロナウイルスに対する効果は検証されていませんが、一般的なインフルエンザウイルスには効果があるものとされています。

【ジアイーノ】新型コロナウィルスへの効果について ●ジアイーノは医療機器ではないので、「新型コロナウィルス」や「インフルエンザウィルス」など特定の菌・ウィルスに係る疾病予防や治療の効果については検証しておりません。 ※具体的な名称を挙げることはできません。  ~~~ ご参考 ~~~ ・次亜塩素酸が「インフルエンザウィルス(A型)」や「ノロウィルス」など一部のウィルスに技術的効果があるということは確認しております。 あくまでも、「次亜塩素酸」としての効果のため、ジアイーノ(製品)としての効果ではございません。

メーカーとしては、こう書くしかありませんよね。
濃度の問題とかもあるでしょうし。
詳しい性能については、製品説明ページを御覧ください。

ジアイーノはウイルスウォッシャー再誕!

さて、ここまで読んで、何かに気づきませんか?
ヒントは「次亜塩素酸」というキーワード。

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実は三洋の空気清浄機部門を吸収合併したのがPanasonicなのです
 
引用元:Panasonic「次亜塩素酸とは

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つまりジアイーノのベースはウイルスウォッシャーなんだよ!
 

ということは、どうなるか。
価格を見てみましょう。

ジアイーノ:新品で10万円前後、中古最安6万円~(Amazon)
ウイルスウォッシャーの中古相場:3000円以下(以前の数字)

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なんてとんでもないコストパフォーマンス!
 

私が気づいたことを他の人が気づかないわけもなく。
ヤフオクの落札結果を見てみると、

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ABC-VW26Bの中古が9,251円で落札!?
 

ABC-VW26Bは私が以前に使ってたウイルスウォッシャー空気清浄機。

10年前に新品価格でそのくらいでしたが。

他も、出品する端から売れている様子です。
相場も跳ね上がっています。

……とはいえ、元が安すぎるので知れた価格。
1万円しませんので。

つまり、

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ウイルスウォッシャー空気清浄機の中古は買いです!
 

新型コロナウイルスに効果があるか、私はわかりません。
メーカーすらテストしていないものがわかるわけありません。
変なこと書いてデマの発信元扱いされたくはありません。

ただ、もしジアイーノの購入を考えているのであれば。
あるいは他の除菌グッズの購入を考えているのであれば。
ウイルスウォッシャーに目を向けてみてもいいと思います。
元々抜群とされていたコストパフォーマンスが、ジアイーノとの価格比較でみるとさらにアップしていますので。

専用機と兼用機とで能力は違うのかもしれません。
(そこまで細かくは見ていない)
ただ、家庭で使うのであれば、ウイルスウォッシャーで十分じゃないかなって思います。
いざとなればパワーモードもあります。

ウイルスウォッシャーのどの品を狙えばいいか

加湿器は季節を選びますので、空気清浄機になるでしょう。
卓上型と据置き型の両方ありますので、設置スペースにあわせてどちらでも。

私のおすすめは、次の2種。

「ABC-VWK60C」「ABC-VWK71C」

最終モデルです。
この2機種が他と違うのは「デュアル空間清浄システム」と「加湿空気清浄機」であること。

デュアル空間清浄システムとは「除菌電解ミスト」と「除菌電解エレメント」の2つのウイルスウォッシャー機能による洗浄システムをいいます。

空気中に電解水の「除菌電解ミスト」を放出し、浮遊菌、ウイルスを抑制。「除菌電解ミスト」は、カーテンや衣類など布製品に染み付いた付着臭にも高い脱臭効果を発揮する。さらに、本体に吸い込んだ空気を、電解水を含んだ「除菌電解エレメント」で、除菌・脱臭しながら清潔加湿。内部トレイのヌメリやニオイを抑えて機器内を清潔に保つことができる。「除菌電解ミスト」と「除菌電解エレメント」の相乗効果により、「デュアル空間清浄システム」なしの場合と比べて、約1.5倍のスピード脱臭を実現している。

引用:価格コム「新製品ニュース 三洋、デュアル空間清浄システムの加湿空気清浄機

加湿空気清浄機は、現在も主流の、加湿器と空気清浄機が一体となったもの。
まさに現行機とまったく引けをとらないだけに、中古でお目にかかることはなかなかありません。
もし出品されていたなら即買いだと思います。

新型コロナウイルス流行以前なら5000円以下で購入できました。
現在はいくらすることか……。

ただしABC-VWK60Cは価格コムで水漏れトラブルが数件上がっています。
私のは生じていませんが、参考までに留意しておいてください。

ABC-VW26B(および、同シリーズの過去モデル)

三洋消滅でひたすら捨て値で投げ売られた品。
それだけに流通が一番多く、入手しやすいのではないかと思います。

過去モデルも形状はほとんど変わりません。
現在の相場は先述した通りですが、それ以前ですと1000円くらいから見かけました。

26畳対応で、水も数日もって頻繁に入れ替える作業が不要。
とても使いやすい品でした。

ただし電解水ユニットが壊れやすく、もはやメーカーにも修理パーツがありません。
電解水ユニットが生きているかを確認してから購入してください。
空気清浄機機能だけ生きていても、本記事における目的だと意味が無いので。

ウイルスウォッシャーが見つからないという方へ

検索の工夫

もっとも既に人気になっており。
見つけたくとも探せないという方もいるかもしれません。
その場合の見つけ方のコツを教えます。

 

 

VWは三洋ウイルスウォッシャー搭載空気清浄機につく型番です。
単に「三洋 空気清浄機 型番」で出品されている例が割とありますので。

探すサイトを変える

フリマ的なサイトで代表的なのはヤフオクかメルカリでしょう。
他にもジモティーなどがあります。

中古購入でも、今ですとAmazonが真っ先に思いつくかもしれません。
しかしハードオフを筆頭に、家電を扱うリサイクルショップサイトも多いです。
片っ端から検索して当たってみましょう。

J-BOYを探す

JBOYは、サンヨー亡き後、社員だった方が立ち上げたブランド「シリウス」の空気清浄機。
中身はウイルスウォッシャーです。

ただ、サンヨー時代と違って、水道水を電解して次亜塩素酸を得るわけじゃない様子。

ランニングコストは1日約100円だとか。
部屋内に次亜塩素酸を噴出するわけでもありません。
(次亜塩素酸にくぐらせた空気を放出する、別売りのフィルターが必要)

ある意味ではウイルスウォッシャーと似て非なるものですし、値段も高い。
一応紹介はしましたが、ここでは考えなくていいと思います。

おまけ パチンコ屋の景品で入手する

広島、それも1品限定ですが……パチンコ屋の景品としてウイルスウォッシャーが残っています。

隠れてしまってよく見えないのですが、多分これじゃないかなと思います。

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ウイルスウォッシャーの新品なんて、すごい!
 

9年前の商品ですよ……。

パチンコ屋の景品は「定価」です。
タバコみたいにどこで買っても同じ値段の商品以外は割高となるので、基本的に交換しようという人はいません。
なので数年にわたり、こうして売れ残ることがあるんです。

パチンコホールはこちら。

地図はこちら。

2500発ですから1万円相当。
商品欲しいだけなら、玉かメダルを金額分借りて、そのまま交換すればいいです。

ちなみに店内にはジアイーノが設置されています。

解答者の写真
普段なら「そこまでして」って感じですけど、非常事態ですものね……
 

まとめ

ウイルスウォッシャーが新型コロナウイルスに効果あるかは、文中でも記した通りわかりません。
しかし現在ヒットしている除菌グッズよりは、業務用として定評のある技術であり、アテになりそうくらいは思います。
少なくとも空気清浄機としてはユーザーとして逸品であることを明言します。

「なくなる」というのは半ばネタですが。
中古家電としては珍しい動きを見せているのも確かです。

解答者の写真
本当になくなっちゃう前にウイルスウォッシャーを手に入れておきませんか?
 

私が本記事を書いたのは、消滅したメーカーが時を経てヒットを出しリベンジを遂げるという下克上を見たいから。
もし私と同じくウイルスウォッシャーを使っていて三洋消滅を惜しまれる方いらっしゃいましたら、ぜひ記事の拡散をお願いいたします。

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この記事を書いた人:天満川 鈴

広島市内のパチンコホール勤務。
3号機時代からのパチンカス。

ADHD、精神障害者手帳3級所持。

慶應義塾大学商学部→国家一種経済職→公安調査庁。
在職時は国際テロ、北朝鮮を担当。

「小説家になろう」の底辺作者。
朝鮮総聯へのスパイ工作を描いた小説「キノコ煮込みに秘密のスパイスを」はアマチュア小説ながら週刊誌報道され、話題となった。

Posted by 天満川 鈴