Google謹製の公式WordPressプラグイン「Site Kit by Google」。
手軽に管理画面でGoogle Analytics、Google、Search Console、AdSenseの統計データをチェックできる優れもの。
利用者は多いと思いますし、もちろん私も使っています。
しかし此度テーマをLuxeritasからCocoonに変えたところ、Site Kitが動かなくなりました。
本稿はその対処法です。
トラブルシューティング
具体的な症状
Site Kitを入れると管理バーにナビが表示されます。
ホバーすると統計情報が出ます。
こんな感じ。
しかしテーマを変更したところ、ホバーしても情報が表示されなくなってしまいました。
上の画像のままということです。
原因の切り分け
WordPressのトラブルシューティングを行うにあたっては原因の切り分けをしないといけません。
本件の場合、テーマを変更して動かなくなったわけですから、原因はテーマにあります。
しかしCocoon自体の仕様としてSite Kitが動かないなら騒ぎになります。
つまり、原因は、テーマ自体には恐らくありません。
![解答者の写真](https://kimoota.net/wp-content/uploads/2020/01/3467b10808f450b67e88da0d2837239c.jpg)
自サイトにおける「テーマの設定」に問題があります
この手のトラブルの多くは高速化に伴うもの。
特にjs絡みです。
(HTMLやCSSの場合は、動かないのではなく表示がおかしくなるのが基本)
対処法
Cocoon設定の「高速化」タブの「JavaScriptを縮小化する」のチェックを外します。
デフォルトだと縮小機能は無効だったと思うので、設定したのは私。
まさに「おまかん」なんですけどね。
まとめ
本件の注意点として。
私のサイトではWEXALを使っています。
WEXALでもjsを縮小しますので、Cocoonの縮小機能と相性が悪かった可能性はあります。
WEXALを使っていなければCocoonの縮小機能を使っても普通に動くのかもしれません。
![解答者の写真](https://kimoota.net/wp-content/uploads/2020/01/d05c7225e629403d802cfe2732a47473-e1579123076803.jpg)
高速化設定、特にjs絡みを見直すことで解決図れるパターンが多いです
プラグインが動かない場合は疑ってみるのを忘れないでください
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