Pixel7や6aでガラスフィルムを貼ったら指紋認証が通らない!
そんな声を時折見かけます。
本稿では、その症状の対処法を記します。
Pixel7や6aとしていますが、実際にはPixel7aを含む光学式指紋認証を採用したスマートフォン全般に通用すると思います。
対処法その1 ガラスフィルムを先に貼ってから指紋登録する
この症状に嘆く場合、恐らくはこんな感じです。
これはアウトだよ
正しくは、ガラスフィルムを先に貼ってから指紋登録をします
多くの方はこれで解決すると思います。
対処法その2 指紋登録をやり直す
もっとも、こういう方もいらっしゃるかもしれません。
ガラスフィルム先に貼ってもダメじゃん! 嘘つき!
あるかもしれませんね。
私もありましたから。
この場合は、
指紋登録自体を失敗してるんです……
Pixel7につき、私の場合は指紋を4個登録しています。
右手の親指・人差し指、左手の親指・人差し指です。
最初、一番よく使う右手の親指だけ失敗が目立ちました。
他の3つがすんなりいくのですから、ハードに原因があるわけじゃないのは瞭然です。
めんどくさいながらも右手の親指だけ指紋登録をやり直しました。
うまくいくようになった!
認証する際、大体は一定の角度でスマホの画面に触れるはず。
その角度でうまくいくように、登録作業の一回目は認証するときと同じように触ります。
以降はムラなく満遍なく登録を進めていくのがコツです。
注意点その1 物理認証と比べてはいけない
指紋認証について、こんな感じの意見を見かけました。
Pixel5aの指紋認証に比べたら7なんてゴミだ!
……当たり前じゃない
物理の方が認証精度も認証速度も優るんですから。
特にPixel5aの指紋認証は、私が過去に使ったどのスマホよりも優秀。
すっと撫でるだけで認証してくれました。
あまりに快適すぎて、6aに機種変更する際も後ろ髪引かれる思いだったくらいです。
次世代のPixel8では指紋認証が光学式から超音波式へ変更されると噂されています。
ぜひ改善に期待したいですね。
注意点その2 「画面保護シート モード」機能の使用について
画面保護シードモードとは、液晶保護フィルムを貼った際にタップ感度を改善するための機能。
Androidに搭載されています。
指紋認証の感度を上げるためにはオンにした方がいいとする説もあるのですが……。
私の意見としては、
必ずしもオンにする意味あるかな?
というのも、同機能にはデメリットがあるからです。
フィルムによっては、機種によっては、あるいは人によっては……という条件付になりますけども、
感度が上がりすぎて誤操作する可能性が高まるんです
私がPixel6aからPixel7に乗りかえたとき、フリック入力を高頻度でミスるようになりました。
6aの感覚で指を滑らせると意図しない文字が入力されてしまうんです。
いったいどうして?
もしかして……と画面保護シードモードをオフにしてみたところミスらず入力できるようになりました。
Pixel6aの時は滑りにくいフィルムだったので、その差が出たものと考えられます。
一方で同機能のオンオフによらず指紋認証の使い勝手は変わりません。
Pixel7、6aのどちらでもです。
従って、
同機能のオンオフは各人の環境に応じて判断しましょう
私の使ってるガラスフィルム
こちらが私のPixel7で使ってるガラスフィルム。
ちょうどセールだったのもあって適当に安いやつを買いました。
ガイド枠があって貼りやすいです。
若干小さめですが、ケースへの干渉を考えるとこのくらいの大きさがベストと思います。
使って間もないので強度はわかりません。
そのため手放しでのおすすめはできませんが、現在のところ問題は生じていません。
ただしカメラフィルムは別途買った方がいいと思います。
ケースと干渉する上、端末が白やイエローの場合はカメラバーの色と合わないので。
私はRingkeのカメラフィルムを使ってます。
ケースもRingkeにするとカメラバーまでちゃんと保護してくれます。
6aについてはこちら。
やはりガイド枠あって貼りやすいです。
ただし半年ほどでガラスフィルムはあちこちが欠けて割れています。
本体はちゃんと保護されていますけど、その辺は各人の判断にお任せします。
まとめ
指紋認証そのものについては以上に記した通りです。
もっとも、例えばPixel7ですと顔認証がついてます。
マスクしていたり暗い場所だったりだと使えませんが。
使えるところではストレス無くロック解除してくれます。
SmartLock機能もあります。
(自宅などの場所やスマートウォッチなどのアイテムを条件にしてロックを解除しておける機能)
同居人がいると使いづらい機能ですが、単身者だと便利です。
環境に応じて機能を組み合わせましょう
使い心地がかなり楽になりますよ♪