本記事は、拙作「キモオタでギャルゲー、それって何の罰ゲーム!?」の読者を対象に書いたエッセイです。
ただ、一般の方でも楽しめるように書いてます。
よろしければ読者以外の方も読んでいってください。
1994年のドリンク
拙作「キモオタでギャルゲー、それって何の罰ゲーム!? 」は1994年を大きなテーマにしています。
EP112では1994年に発売されたドリンク飲料をネタにしました。
二葉が顎を突き出しながら、芽生に命じる。
「あたしはBBレモン。風邪気味だからビタミンC摂らないと」
元の名前はわかる。
しかし肝心の「C」が名前から消えてしまってるのだが。「こないだ出たアレね。BB弾みたいな舌の上での炸裂っぷりが感動って評判で、二〇年後まできっと売れ続けるって噂だけど」
芽生が淡々と語る。
もはや全然違う飲み物にしか聞こえない。「アニキには『PEPCI MX』。カロリー摂らせるわけにいかないからね」
元の名前はネックス?
「こないだ出たアレね。MXは『不味さMAX』の略って評判で、きっと来年には無くなってるって噂だけど」
芽生が淡々と語る。
そうなのか……って、おい!「そんなもの飲ませるな!」
「じゃあアニキもBBで。で、芽生は──」
芽生がゴクリと息を呑む。
「──『麻婆豆腐&ナタ・デ・ココ』ね」
その名前からして危険な飲み物はなんだ!
そもそも、そんな飲み物が存在するのか!いや、そういえば職場の先輩から聞いたことがある。
かつて杏仁豆腐とナタデココをブレンドさせた、まるでデザートのようなドリンクがあったとか。
しかし、それがなぜ、麻婆豆腐!「……こないだ出たアレね。わかったわ」
参考にしたのはこのページです。
以下、各ドリンクについて触れていきます。
C.C.Lemon
今でも人気のC.C.Lemon、この年の発売だったなんて!
かなりびっくりしました。
そういえば当時、「これでC1000をがぶ呑みできる」とか訳わからない感想抱いたような。
C.C.Lemonで検索してところ、こんな画像が出てきました。
「C.C.Lemon擬人化プロジェクト」。
2012年開催でpixivが協賛。
iPhone向けだと擬人化目覚ましアプリまで出てるとか。
なんか色々すごいです。
C.C.Lemonは結構な好物なのですが、糖分怖くて飲むのは抵抗があります(著者は糖尿病)
でも実は「ZERO」も発売されています。
近所のスーパーじゃ殆ど見なくなりました。
なので楽天でまとめ買いしてます。
現在も注文中、早く届かないかなあ……。
PEPSI MX
うん、ありました。
別記事によると、アンケートで「一番まずいコーラ」認定されたとか。
そこまでかなあ?とは思いますが、あまり美味しくなかったのは確かです。
ペプシが毎年出す訳のわからない限定発売品よりはマシだと思いますけど、その程度。
友人達とも「ダイエットペプシあるんだからMX出す必要ねーじゃん」と話してた記憶があります。
(当時ペプシは1kcalのダイエットペプシを発売していた。コカコーラ側は「コカコーラライトで対抗していた)
杏仁豆腐&ナタ・デ・ココ
これは飲んだことありません。
存在は知ってましたし、パッケージも覚えているんですけど。
確かこの時期ナタ・デ・ココが流行ってた気がするんですよね。
あちこちの雑誌に載ってた様な。
だからと言って、別にジュースにする必要ないやん。
まるで秋葉原のおでん缶詰に似た印象があります。
(ちなみにおでん缶詰は、この時点で発売されていました)
その他、1990年代前半に発売されて今はなくなった飲み物
すごくはまってたのが、1991年発売のシャッセ。
果汁50%と炭酸具合が素晴らしくバランスよくて。
女の子とジュースの話をすると真っ先に上がるのがこれでした。
いつの間にか見なくなったなあと思ったら1995年に発売停止だとか。
ヒットしたんですけどねえ……生き残るのは難しいものです。
次いでPekoe、紅茶です。
他の紅茶飲料と比べて落ち着いた味わいで好きでした。
こちらは2000年初頭まで売られてたみたいですね。
CMがほっこりしていてよかったです。
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