oreoと言ってもアイキャッチのお菓子じゃありません。
Android8のことです。
このたび手持ちの601so(ソフトバンク版Xperia XZ)をAndroid8にアップデートしました。
公式にはアップデートできませんのでsov34(au版Xperia XZ)のROMを焼いてです。
本記事では601soをoreo化する手順およびはまったポイントについて記します。
これでまだまだ現役として使えます(ゲームやる方にはどうかわかりませんが)。
なお、
文鎮化(まったく動かなくなること)、パケット死(データ定額が適用されず高額料金を請求されること)、その他色々と悲惨な結末が考えられます。
覚悟の上で実行してください。
もう1つ
その方が圧倒的に楽ですので。
- ソフトバンクでAndroidを買ってはいけない!
- 参考にした記事
- 注意点
- 環境
- 手順
- 1 バックアップをとる
- 2 Edy・nanaco・Suicaを登録する
- 3 Android SDKをパソコンにインストールする
- 4 ドライバー署名の強制を無効化する(Windows10の場合)
- 5 Flashtoolをインストールする【21/02/16追記】
- 6 XperiaFirmをインストールする(飛ばして可)
- 7 Xperia XZのROMをダウンロードする
- 8 ftfを作成する
- 9 XperiaをFlashtoolにつなぐ
- 10 FlashtoolでSOV34のROMを焼く
- 11 oreoにアップデートする
- 12 さらに2回アップデートする
- 13 グローバル版ROMのベースバンドを焼く
- 13-1 SIMを認識しないなど通話にトラブルがある場合
- 13-2 おまけ 601SOにXperia XZs(602SO)のROMを焼いたらどうなるか?
- 14 セッティングしてバックアップを戻す
- まとめ
ソフトバンクでAndroidを買ってはいけない!
本題に入る前に。
どうしても叫びたいことがあります。
ドコモもauも対応したのに!
ソフトバンクでAndroidを買った経験のある方ですと誰もが思うことでしょう。
どの機種にしてもアップデートに冷たい。
ただし私がXperia XZを選んだのは、そうした事情を把握した上。
と気楽に考えていたからです。
過去に色んなXperiaのROMを焼いてきてますので。
しかし久々に焼いてみると、色んなハマリポイントが。
結構、浦島太郎気分でした。
参考にした記事
記事を試した過程、ハマった箇所については細かく記していきます。
これら記事の著者はガジェット好きな玄人さん(私からすると)。
初心者からすると、かなり省略して書かれてますので。
注意点
1 おサイフケータイについて
私の環境では楽天Edyアプリとnanacoアプリが使えなくなりました。
両方とも機能そのものは生きていますので直接チャージすれば使えます。
残高はおサイフケータイアプリから確認できます。
2 ソフトバンクROMに戻したくなったとき
そのまま焼き直すとエラーが出ます。
しかし対処法はあります。
世の中、「神」と呼ぶに相応しい方はいるもので。
こちらの記事で紹介してくださっています。
実際にやってみたところ、ちゃんとソフトバンクROMに戻せました。
ただし注意点があります。
元記事では次の通り記されています。
このfscは、Flashtoolを起動するときに自動的に上書きされてしまうため、まず初めにFlashtoolのDevices>Device Sync>Auto SyncをOffにする。
XperiaXZ用FSCの編集
C:\Users\user\.flashTool\devices\F83XX (userは任意の名前)ここに保存されている、39.fscを、テキストエディタで開く。
適当な場所に、uploadImage:carrierを追加して、上書き保存する。
もしうまくいかなかった場合。
39.fscとなっていますが、該当フォルダ内にある全てのfscファイルに「uploadImage:carrier」を書き加えてください。
もう1つ。
「適当な場所」と書かれていますが、記事には著者が書き加えた場所が記されています。
確実を期したければリンク元を訪れて場所を確認した方がいいでしょう。
3 VoLTEは使えなくなる可能性がある
設定項目がありませんので。
現時点では、通話の度に3Gに切り替わっています。
環境
環境は次の通りです。
端末
601so(ソフトバンク版のXperia XZ)、SIMロック解除済み。
ROM
メインシステム用:SOV34 39.2.C.0.311_R16C(au版のXperia XZ)
ベースバンド用:F8331 Customized FR 41.3.A.2.192_R3E(グローバル、具体的にはフランス版のXperia XZ)
どちらも現時点で落とせる最新ROMです。
ベースバンド用については602SO(Xperia XZs)でもいけます(検証済)。
もしグローバル版でうまくいかなければ試してみてください。
USBケーブル
ダイソーのUSB3.0ケーブル。
100均のケーブルじゃダメみたいな話を見かけたので一応。
ちゃんと使えます。
こだわりたければこちらを。
Anker製。
値段もそこそこ安いですし、無難な選択と思います。
Flashtool
9.28.0(現時点での最新版)。
ftf作成とROM焼きのいずれも最新版でいけます。
うまくいかない場合は、ここを疑ってみてください。
パソコンOS
Windows10。
AndroidSDK
3.6.1 for Windows 64ビット(現時点での最新バージョン)。
Xperia companion
2.8.3.0。
インストールしておけばドライバのセッティングが手間いらずになります。
Xperia使ってる人なら基本入れているとは思いますので、以下の手順では導入していることを前提に進めます。
手順
1 バックアップをとる
Googleアカウントへのバックアップ設定をしていると思うので割愛。
その他必要に応じて、各自で行ってください。
なお、私の場合は他の機種からの移行。
他の機種がoreoの場合、バックアップ復元は一旦oreoにしてから初期化して実行することになります。
2 Edy・nanaco・Suicaを登録する
あくまで私の環境での話ですが。
少なくともこの2つはソフトバンクROMの内に登録しておかないと、auROMに変更してからではエラーが出て登録できません(他にもあるかも)
FeliCa初期化してもダメでした。
なお、既に登録している場合、機種移行手続は必要ありません。
むしろしないでください。
私は変に気を効かせてEdyとnanacoを初期化してしまったばかりにドハマリしました。
【21/02/16追記】
Suicaもダメだったという報告をいただきました。
同様に、アップデート前に登録しておいてください。
3 Android SDKをパソコンにインストールする
Flashtoolを既にインストール済の方は飛ばしてください。
XperiaのROMを焼くにはFlashtoolというソフトを使います。
これを導入するために、前もってAndroid SDKをインストールする必要があります。
冒頭に「ANDROID STUDIOをダウンロードする」とボタンがありますので押してください。
その後も特に悩むことはないと思います。
インストールが終わったらPathを通します。
言葉の意味分からなかったら、そこはスルーしてください。
「コントロールパネル」→「システム」→「システムの詳細設定」と開いていきます。
「環境変数」を押します。
「システム環境変数」のリストから「Path」を選びます。
「新規」を押して環境変数を追加します。
4 ドライバー署名の強制を無効化する(Windows10の場合)
スタートメニュー→左列の歯車マーク(「設定」と出てきます)→「更新とセキュリティ」→左サイドの「回復」→PCの起動をカスタマイズする
の順でクリックしていきます。
再起動したら、
「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ設定」
さらに再起動したら「7 ドライバー署名の強制を無効化」するを選択(数字の「7」キーを押す。
これでOKです。
5 Flashtoolをインストールする【21/02/16追記】
今回の作業の主役です
こちらのリンクから「Windows」を選択。
(これ以降のFlashtoolはここにある場合があります)をクリック。
リストから最新版(一番下の右端)を選んでクリック。
「ダウンロード」を押します。
落とし終わったら指示に従ってインストールしてください。
途中セキュリティソフトが反応しますが無視します。
【21/02/16追記】
こちらのコメントも参考にしてください。
完全なゼロからのインストールだと、フラッシュツールをインストールドライバのインストールが必要。「C:\Flashtool\drivers\Flashtool-drivers.exe」を叩くこと。
6 XperiaFirmをインストールする(飛ばして可)
次いで、XperiaFirmをインストールします。
Flashtoolにも付属していますが、セキュリティソフトを切らないと動かないので。
切っても構わなければ飛ばしてください。
以下のページへいきます。
下へおりていき、こちらをクリック。
ダウンロードが終わったら、任意のフォルダへ解凍します。
7 Xperia XZのROMをダウンロードする
解凍したフォルダにあるXperiaFirmを起動します。
まず歯車アイコンを押して設定画面を開きます。
私の設定はこんな感じ。そのままチェックすればいいと思います。
ROMのダウンロードには10Gほど見ておいてください。
設定が終わったらROMをダウンロードします。
落とすROMは、以下の3つです。
1つずつ順番にダウンロードしてください。
- 601SO(ソフトバンク版、万一の際の巻き戻し用)
- SOV34(au版)
- F8331(グローバル版)
グローバル版は、私はフランス版(Customized FR)を使いました。
④を押して「Download」を押せば開始です。
XperiaFirmの役目はこれでお終いですので、閉じて構いません。
8 ftfを作成する
Flashtoolを起動します。
しばらく起動ログが流れますので止まるのを待ってください。
途中でウィルス警告がありますが無視してください。
ただし無視するかどうか(&作業を続行するかどうか)の判断は、あくまで自己責任でお願いします。
起動が終わったらftfを作成します。
ftfとは、Flashtoolで焼くために変換したROMのことです。
ここで使うのはsov34とグローバル版のROMです。
tools→bundles→createと開きます。
次の画面で必要事項を入力します。
「Select source folder」は、ROMのあるフォルダを指定します。
「Device」の欄をクリックすると、画像のように「Device Selector」が開きます。
「Sony Xperia XZ」を選択します。
auのROMをftf化するときは「601SO」を選択します。
グローバル版のROMをftf化するときは「SOV34」を選択します。
これはメタ情報を偽装するため。
平たく言いますと「焼く機種のROMに見せかけるため」です。
最初に焼くのは601SOに対して。
なのでauのROMなのですが「601SO」を選択します。
次に焼くのはSOV34に対して。
なのでグローバル版のROMなのですが「SOV34」を選択します。
(601SOをSOV34のROMで焼いたことで、中身がSOV34になった)
わからなければわからないままで結構ですので、作業を進めていってください。
なお、この作業を行わないと、次のエラーが出ます。
私のハマったポイントの1つです。
残る2つの欄も要領は同じです
auのROMは順に「SoftBank JP」「41.3.D.1.199_R10E」と入れてください
グローバルROMは「KDDI JP」「39.2.C.0.311_R16C」と入れてください
601SOのROMは、特にトラブルなければ使いません。
もし巻き戻したくなったら、グローバル版と同じ要領で(SOV34に偽装して)作成してください。
9 XperiaをFlashtoolにつなぐ
Xperiaの「開発者向けオプション」を出します。
「設定」→「システム」→「端末情報」から一番下までおりて「ビルド番号」を連打してください。
そうすると「開発者向けオプション」が出ます。
開発者向けオプションを開いて「USBデバッグ」のトグルをONにします。
「ネットワーク」の項目にある「USB設定の選択」を「MTPモード」以外にします(例えばRNDIS)。
パソコンとXperiaをUSBケーブルで繋ぎます。
もし選択を求められたら「ファイルを転送する」を選んでください。
やはりログが流れて、接続したメッセージが出ます。
これで準備OKです。
10 FlashtoolでSOV34のROMを焼く
一番左端の稲妻(⚡)マークを押します。
「Flashmode」を選択してOKを押します。
画像の通りにします。
まず、ftfを保存したフォルダを開きます。
デフォルトだと「c:\ユーザー\(ユーザー名)\.flashtool\firmwares」です。
特に設定を変えてなければ、左の「Firmwares」欄に「Sony Xperia XZ」と表示されているはずです。
下向きの矢印をクリックしていって、最後にバージョン番号をクリックしてください。
すると設定項目が表示されます。
「Wipe」を全てチェックし、「Exclude」は全てチェックを外してください。
(これを俗に「全焼き」と言います)
しばらく待つと、次の画像が出ます。
次の手順を行ってください。
- 端末をUSBケーブルから抜く
- 端末の電源を切る
- ボリュームキーのDOWN(下側)を押しながらUSBケーブルに再接続する
ちゃんと接続した場合は英語でメッセージが出て、ログが流れ始めます。
そうなったらキーから指を話してOKです。
ひたすら待ちます
途中でハングアップしたと思うくらい止まりますが、お風呂入るなり食事するなりして待ってください。
間違っても途中で抜かないように。
やがて「finished」と作業完了したメッセージが出ます。
途中でエラーが出てなければ焼けているはず。
USBケーブルを抜いて、端末の電源を入れます。
auのROMになっていることを確認してください。
私の環境において出たエラーは、ここまでで対処済みです。
しかし個々人においては環境が違いますので、やはりエラーが出るかもしれません。
その際はGoogleを検索してください。
XZとは限りませんがXperiaのROM焼きの記事は多いので、どこかに答えがあると思います。
11 oreoにアップデートする
この時点ではNFCがチカチカ点滅してます。
SIMも認識しません。
しかし後でグローバルROMを焼いたら直りますので御安心を。
初期化されているのでセッティングします。
どうせ後でもう一度初期化するので、Wifi設定以外は適当で構いません。
「システム」から「ソフトウェア更新」を開き、oreoをダウンロードします。
これまた時間掛かりますので、気長に待ってください。
ダウンロードを終えたら、oreoにアップデートしてください。
(自動的には始まりません)
12 さらに2回アップデートする
oreoになった後で、Wifi設定だけして、さらにアップデートします。
前項と同じくダウンロード→インストールの流れです。
「システム」→「端末情報」→「カーネルバージョン」が2018年8月27日(英語表記)になれば完了です。
13 グローバル版ROMのベースバンドを焼く
手順そのものは10と同じです。
ただし設定が異なります。
Wipe不要(チェックを入れない)とする記事もありますし、単に焼くだけならそれでも構いません。
ただnougat→oreoにすると不安定になるので初期化が推奨されています。
どうせ初期化するなら、ここでやっちゃおうという話です。
【20/02/16追記】
Wipe全てにチェックを入れるとエラーが出たとのコメントいただきましたので、対処法とともに引用します。
参考にしてください。
13 グローバル版ROMのベースバンドを焼く
WIPEから「USERDATA」を抜くこと。 グローバルと国内版では、USERDATAでWIPEする内容が違うっぽいため、WIPEに「USERDATA」を入れると、失敗した。 これを抜くと、WIPEされないが、スマホの起動時にデータの形式が違う為、ユーザーデータの破損と表示されデータの初期がを聞いてくるので、初期化実施することで、問題なく完了。
「Flash」を押してください。
焼き上がったらSIMは認識され、NFCも直っているはずです。
その場合は再接続するとかして、もう一度トライしてください
私はなぜか1回目はエラーが出ました。
しかし再接続してやり直したところ、無事に焼けました。
13-1 SIMを認識しないなど通話にトラブルがある場合
参考にさせていただいた記事ですと、au系のSIMではうまく認識しなかったようです。
ハードの中身がほとんど変わらないせいか、焼くことができます。
13-2 おまけ 601SOにXperia XZs(602SO)のROMを焼いたらどうなるか?
実は動いてしまいました(全焼き)。
しかも通話設定部分がソフトバンクのものになっており、一見して一番安定しているように見えます。
XZのカメラ回りのファイルを引っこ抜いて602SOのROMに移植すれば動くかもなのですが。
さすがにそこまでやろうとは思いませんでした。
どなたかチャレンジする方いらっしゃれば、ぜひ結果を教えてください。
14 セッティングしてバックアップを戻す
ここまで来たら通常の機種変更と変わらない作業です。
初期設定を進め、Googleからのバックアップ復元を行い、APN設定をします。
まとめ
文章にするとかなり長く感じるでしょうが、やってみたら案外すぐです。
途中のエラーの対処さえわかっていれば……ですが。
私の書いた通りにすれば、極力エラーは押さえられるはずです。
お疲れ様でした!
コメント
見ながら無事601soの8.0化できました。
まったくフラッシュツール等は、使ってなかったので、一からこのように記載してもらうとたすかる。
ちょっとハマったところ。
5 Flashtoolをインストールする
完全なゼロからのインストールだと、フラッシュツールをインストールドライバのインストールが必要。「C:FlashtooldriversFlashtool-drivers.exe」を叩くこと。
13 グローバル版ROMのベースバンドを焼く
WIPEから「USERDATA」を抜くこと。 グローバルと国内版では、USERDATAでWIPEする内容が違うっぽいため、WIPEに「USERDATA」を入れると、失敗した。 これを抜くと、WIPEされないが、スマホの起動時にデータの形式が違う為、ユーザーデータの破損と表示されデータの初期がを聞いてくるので、初期化実施することで、問題なく完了。 違う種類のファームを強制的に焼いているので、このような部分は、ちょっと混乱しますね。
以上、感謝の気持ちを込めて、補足情報を書き込んでおきます。
御返事遅れて申し訳ございません。スパム扱いになっていて気づきませんでした。
御指摘いただいた2点につきましては記事に反映させていただきます。
13については602SOを本線に勧めた方が早そうですね。
読ませていただきました。
勉強になりました!
ちなみにDUALのF8332を焼いたら、DUALSIM対応になったりするのでしょうか?
御返事遅れて申し訳ございません。スパム扱いになっていて気づきませんでした。
dual SIMにつきましてはROMを焼いても対応しません。
ハードレベルでの対応(元々DUAL機であること)が必要となります。
こんばんは。
この方法でROM焼きをし、無事Android8になったのですが、
おサイフケータイのモバイルSuicaだけアプリが起動せず落ちてしまいます。
Google Pay経由でもGoogle Payに追加で永遠と進みません。
ただ、同じFeliCaを利用するGoogle Pay→QUICPayはうまくいきました。(Kyash)
対処法をご存知ならば、ご伝授していただけると幸いです。
御返事遅れて申し訳ございません。スパム扱いになっていて気づきませんでした。
Suicaもedy等と同様、アプリは立ち上がらなくなります。
私はSuicaを入れてないので推測ですが……やはりedy等と同様、アップデート前にSuicaを使えるようにしておけば決裁機能そのものはアップデート後も使えるはずです(チャージは別の方法で)。
こんにちわ。参考にしながら進めさせて頂いたのですが、FlashtoolでSOV34のROMを焼く段階で頓挫してしまいました。バージョン番号をクリックするものの、どちらも設定項目が表示されず…といった状態です。Flashtoolのバージョンも色々と試しましたが、結局同じ結果となりました。もし対処法をご存じならご教示いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
御返事遅れてもうしわけございません。スパム扱いになっていて気づきませんでした。
手順通りにやれば他の皆様の通り、成功するはずなのですが……。
あえて言うならftfファイルがきっちり作れていない可能性だと思います。
ダウンロードし直してみてはいかがでしょう?
お役に立てず申し訳ございません。