ADHDが認定され、精神障害者手帳もらえました。
等級は3級です。
本当は半月前にもらえるはずだったのですが……例のごとく忘れたまま放置していました。
この際ですので、疑った理由から手帳取得までの流れを所要期間中心にまとめ直してみたいと思います。
ADHDと疑う~初診予約までの期間
私が疑ったのは2016年11月初旬。
すぐに電話を入れて取れた予約が同11月30日。
これでも、私はとんでもなく恵まれていたみたいです。
例えば「アラサー女の成人ADHD記録」ですと、初診まで半年先と書かれています。
「大人ADHD 月子の生き方」でも、なかなか大変そう……。
初診をどれだけ早くとれるかというのは、精神障害者手帳を交付してもらう上で非常に重要です。
というのは、
鬱など他の症状での通院歴があってもダメ。
あくまでも「発達障害診断における初診日」です。
この点は留意してください。
ですので、
こういうときの衝動性こそADHDの武器なはずです。
医師の診断無しにADHDを自称したところで、ADHD当事者からも健常者からも「おまそうそう」扱いなのがオチ。
ウザがられるだけなのは強調しておきます。
初診の内容
初診で「ADHDかも」と言ったところで、恐らくこんな感じで言われます。
当たり前ですが、すぐ診断が下るわけではありません。
具体的には次のことを聞かれると思います。
- 現在困っていること
- 小さい頃の状況、それを証明できる人はいるか
- 家族に発達障害はいるか、あるいは疑われるのはいるか(遺伝要素が大きいため)
上記事項を予めまとめて書いておくと診察がスムーズに進みます。
できるだけ詳細に、数多く。
少しでも短縮するために是非!
ADHD診断までの期間
続いて検査の予約。
私の場合は検査が3日後、検査結果報告が2週間後。
そこで「残念ですが……」とADHDの診断が下りました。
予約取って47日、初診から17日です。
普通こんなに早く診断されることはないみたいです。
本人だけでなく近親者などとの問診を重ねて判断するとか。
私の場合は、検査結果がほぼADHDと断定できるものだったので例外と考えてください。
詳しくはこちら。
閑話:自立支援医療申請
自立支援医療とは何か。
広島市のホームページから引用します。
通院によって精神障害の医療を受ける場合に、保険適用後の自己負担分を公費で補助します。
原則、自己負担は医療費の1割となります。
ただし、所得や障害の程度により上限額が設定された場合は、毎月その上限額までの負担となります(広島市に住民票のある方については、別に「広島市精
神障害者通院医療費補助制度」あり。詳しくは下記参照)。
申請後、受給者証等を交付しますが、対象となるのは、受給者証に記載のある指定医療機関に限られます。
受診される際には、窓口で受給者証をご提出ください(上限額のある方は上限額管理票に、毎月の上限額に達するまで医療機関に自己負担相当額の記載を
してもらってく ださい)。
似たような補助制度は各自治体にあるはずです。
ただし自己負担額は自治体によって異なると思います。
ADHDの診断が下った時点で初診から半年経過している場合は精神障害者手帳と自立支援医療を同時に申請します。
半年経過していない場合は自立支援医療のみを先に申請します。
発達障害の治療を受け続ける場合、申請しないととんでもないことになります。
ストラテラ40mgの薬価は1錠461円。
最大1日3錠まで飲みますので1383円×30×0.3=12447円
2錠なら約8000円。
これだけの負担が一生続くことになります。
自立支援医療は申請して1か月くらいで出ます。
ただし診断書が書き上がるまで1~2週間掛かります。
つまり、
半年経過~診断書もらう~提出
半年経過となる5月30日手前に診断書を依頼。
2週間後に書き上がって、すぐにその足で役所へ行って提出しました。
ADHDはとかく忘れがち。
広島市の場合、精神障害者手帳申請の際に写真は不要です。
ただし交付の際にどうせ必要となりますので、持っていった方が後の手間は省けます。
私もフォロワーさんから念を押されました。
写真は2枚必要なのじゃ。忘れぬようにな。
— ぱぴさく@社労士試験2024 (@papisaku86) August 1, 2017
ありがたや(-∧-;)
精神障害者認定~交付
認定そのものは7月初旬に下りました。
約2週間です。
ただし交付まではさらに2週間、7月18日から可能でした。
そして、なぜ8月回って交付を受けているのかというと……
皆様は気をつけてくださいね……。
まとめ
昨年11月1日に思い立って、11月30日に初診、7月18日に交付。
思い立った日からはか8か月半、初診からは7か月半。
他の方の話に比較すると恐ろしく早いです。
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