10月30日、スコ速 様に「キモオタでギャルゲー、それって何の罰ゲーム!? 」(以下、キモオタ)を紹介していただきました。
スコ速様は言わずと知れた最大級のネット小説紹介サイト。
どなたが匿名掲示板で推薦してくれたものの転載みたいですね。
ちょうどフォロワーとこんな会話してた後なのでびっくりしました。
その結果どうなったか。
アクセスは跳ね上がり(ユニークだと約700増)
本年2月1日以来、久々の日間総合ランキング入り。
おまけに、
「異世界転生・転移ランキング」のジャンル別に初めて載りました!
スコ速様。
そして元サイトで宣伝してくださった読者様。
本当にありがとうございます!
私の本音
ランキング改正による絶望
正直申しあげます。
今夏のランキング改正で「異世界転生・転移」が区分けされてしまい、今度こそ「キモオタは終わった」と考えていました。
キモオタはゲーム世界への転移ですので異世界転移にあたります。
しかし中身は現代モノ同然。
異世界転生・転移ランキングではファンタジーが圧倒的に強く、しかも有名作がひしめきあいます。
そんな状況で、なろうにおいて中堅にすぎないキモオタが戦えるとも思えなく。
不利どころか絶望しました。
更新を続けられた理由
それでも連載を続けられた理由は、もともと公募のための習作として連載を始めたものだからです。
当時、私は匿名掲示板の通称「企画スレ」で小説の練習をしていました。
同スレで指摘されていたのは構成の弱さ(ストレートすぎる)。
そのため投稿時点では、誰も読んでくれなくてもいいから構成力を磨く練習しようくらいの気構えでした。
それが連載開始9日、字数たった23000字で日間総合8位まで駆け上がります。
当時は「日間20位くらいまで片っ端から出版社の声が掛かってる」とまで噂されたほどの乱獲状況。
周囲からは「キモオタ書籍化来るんじゃね?」と言われ、私もまた期待しました。
しかし、私の元には話すら来ませんでした。
昨年はアルファポリス青春小説大賞読者賞を獲ったものの、やはり書籍化はスルー。
小説家になろうの最大小説賞「ネット小説コン」でも、二年連続で一次オチ。
ネット小説コンがポイントだけで選んでいるわけではない証でもありますが……二年連続で感想すらつけていただけなかったのはショックでした。
ここまで来ると、なろう系の出版社からどのように見られているか嫌でもわかります。
どうせ書籍化ないならポイントに拘っても仕方ない。
初心に返るとともに悟りの境地に入り、コツコツと更新を続けてきた次第です。
まとめ
今後仮にどれだけポイント増えたところでキモオタの書籍化はないと思ってます。
そもそも、書籍化の話が掛かるほどまで伸びないでしょう。
(現在だと最低でも2万ポイント以上?)
それでもランキングに入ることによって拙作の存在を知っていただけるのは嬉しいです。
多くの方に読んでもらえるのは作者冥利につきますから。
私はもう、それだけでいいです。
一度日間総合上位に載って復活する作品はそう多くない。
まさか、昨年末のアルファポリス読者賞受賞の時に述べたことを再び繰り返す日が来るとは思いませんでした。
連載続けてたら本当に何が起こるかわからないなあと、しみじみしてます。
これもひとえに皆様の応援のおかげ。
心より感謝いたします。
今後も更新頑張りますので、一樹&二葉コンビの奮闘をお楽しみくださいませ。
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