先程、「炊飯器はSANYO「匠純銅」の中古が超コスパ高いという話」という記事を書きました。
しかし「中古なんて嫌!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。
そこで今度は新品のお薦めを紹介したいと思います。
炊飯器ベストバイは日立「ふっくら御膳 RZ-VW3000M」
「ふっくら御膳 RZ-VW3000M」は日立2014年モデルのトップに位置づけられる最高級炊飯器です。
実は私、RZ-VW3000Mを試食したことがありません。
しかし1ランク下のRZ-VW1000Mはあります。
元家電販売員さんのブログ。
RZ-VW3000Mが出た年のラインナップがわかりやすく書かれています。
RZ-VW1000Mは、もうずば抜けてました。
冷や御飯でしたけど、口に含むと香りが鼻の奥をついてくる。
そして口に含むと芳醇な甘味。
他が全て同じ味に感じられるほどでした。
もちろん好みの問題はあると思います。
ただ一緒に行った人も「比べものにならない」と言っていました。
米が他と同じという保証がないのですが、それでもこれだけ美味しく炊けるならって感じです。
それでRZ-VW1000Mを薦めるつもりだったんですが……。
調べてみたら、なんとRZ-VW3000Mの方が安かったという!
この両者は基本的に内釜が違うだけ。
炊飯器の性能は内釜で決まりますから、ふっくら御膳の方が味が落ちることはまずないはずです。
実際に買いました。
レビュー記事はこちら。
ふっくら御膳 RZ-VW3000Mのお値段
「ふっくら御膳 RZ-VW3000M」、オープン価格ではありますが本来は10万円以上。
それが現在、
税込 25,800 円!
RZ-VW1000Mは31,800 円です。
【2017年3月19日追記】
Amazonはクーポンにより、さらに2500円オフ!
一昨年~昨年はずっと4万2000円くらいで推移していました。
買おうかずっと悩んでたんですけど、ちょっと勇気いるかなって。
そこで匠純銅の中古という選択肢があることに気づき、買ってみたら満足したという感じです。
もし匠純銅を持っていなければ、この値段なら即買います。
現在の値下がり幅の研究
この価格がどのくらい安いか?
元々実売でも、出たての頃は高かった品。
最高級炊飯器がこの値段で入手できるだけでお買い得なのは確か。
そして先述の通り、下位ランクよりも安くなっていることからも明らかでしょう。
その上で、ここでは更に別製品と比較してみます。
こちらは「おひつ御膳」。
2合炊きで炊飯方式は圧力ではないIH、保温機能なしと割り切った商品。
ですが、内釜はRZ-VW3000Mと同じ打込鉄釜が使われています。
シルバー世代な老夫婦のための割り切った商品として人気です。
ふっくら御膳と比較すると当然機能は落ちるわけです。
(用途が違うので、おひつ御膳が劣るという意味ではないです)
ただ味そのものは同等ということにしておきましょう。
このおひつ御膳の最低価格が現在29,780円。
単に味だけを求めるならRZ-VW3000Mの方がお得ということになります。
RZ-VW3000Mには少量炊きの機能もありますし、まさに大は小を兼ねます。
日立の炊飯器が安い理由
炊飯器の口コミを色々見て回るとわかるのですが、日立の炊飯器の評判は決して悪くありません。
むしろいいです。
それなのにどうして投売りされるのか。
理由は、宣伝に力を入れていないから。
実直というか真面目というか、いい物を作れば売れるみたいな発想らしいです。
なのに報われない、もう同情を禁じ得ません。
日立がどのくらい製品に自信を持っているかは、内釜の保証期間からも窺えます。
なんせ内釜6年保証!
他メーカーと比べて圧倒的に長いです(他は3年程度)。
一度買えば長く使う炊飯器、この保証は心強い限りです。
まとめ
25,800円でもまだ高いと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし毎日食べる物と考えれば絶対に買いだと思います。
ちょっと背伸びして贅沢してみませんか?
ついでに私の書いた炊飯器小説もよろしくお願い致します(笑)
コメント