アルファポリス社様で開催された第八回青春小説大賞にて、「キモオタでギャルゲー、それって何の罰ゲーム!?」で読者賞を受賞しました!
応援してくださった皆さま、ありがとうございました!
もう本当に、なんと感謝の言葉を表したらいいのか。
大げさではなく、なろうを始めてから、先月ほど読者の方々から押し立ててもらえたと実感できたことはありません。
本作を書いてよかった、書き続けてよかった。
なろうで書いててよかった。
しみじみ思います。
受賞のメールが届いたときは泣きました。
小説で初めて勲章を手に入れられたことはもちろんですが……それだけ皆さまが応援してくださったことに。
自分は一人ぼっちじゃない、そう思えたことに。
応援がどれだけのものだったか。
数字がはっきりと物語っています。
具体的には11/1の更新時ユニークを、12月以降は更新無しでも上回ってます。
大賞参加時点でのキモオタは、恐らく皆様にとって「オワコン」という認識だったと思います(始まってすらいないというツッコミはなしの方向で)。
一度死んだ作品が蘇ることはない、それがなろうの定説。
字数が増えればなおさらのこと(10万字までが浮上するための上限ポイントと言われてます)
まさか40万字近くになって復活できるなんて、夢にも思いませんでした。
正直……読者賞受賞以上に希有な例だと思います。
メールには、サイトより詳しく選評が書かれていました。
省略ぶりが切ないので、以下に引用します。
20年前の青年向けゲーム世界に冴えないオタクキャラとして
入り込んでしまうという設定が目を引き、
主人公はもちろん、脇役キャラの個性も光っています。
コメディタッチの軽い文体で読みやすく、展開に勢いがあるため、
物語に引き込まれて一気に読み進めることができました。
また、パソコン通信や古いPC、ゲーム機器などのネタは
懐かしさが感じられ、頬を緩めた読者も多かったのではないでしょうか。
今後の活動は、先日の活動報告に記した通り、新人賞応募が中心となります。
ただもちろん、キモオタの更新は続けます。
残念ながら現時点で、アルファポリス社様からの書籍化打診はありません。
そのためネット小説大賞にエントリーしました。
但しエントリー中にアルファポイント1500超えれば、その時点でエントリーを取り下げてアルファポリスに再申請します。
引き続き応援していただけると嬉しいです。
なお、前段については、拙作の出版権を有するアルファポリス様運営に確認しました。
また逆にアルファポリス側で出版する予定の無い受賞作については、いたずらに権利を保持せず、個々によって誠実に対応いたします。
というサイト記載通りの対応でした。
今回の結果は自分じゃない。
「読者賞」の名前が示す通り、紛れもなく皆さまのおかげ。
心より頭を下げさせていただきます。
そして最後に、重ねて御礼申し上げます。
みんな、ありがとう!
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