比治山公園内にある「広島市まんが図書館」に行ってきました。
実は私、今回が初めて。
広島市に住み、しかも全国的にも有名(公立では唯一のまんが図書館)でありながら、これまで行ったことがありませんでした。
理由は行くのが面倒くさくて。
距離的にはそうでもないんですけど、広島市民にとって川を2つ越えた街は異世界なのです。
(東京と違い、バスや市電を乗りかえるという感覚があまりない)
でも、ついに初体験。
その利便性に感動し、以降はかなりの頻度で通っています。
本記事では同館の紹介をさせていただきます。
広島市まんが図書館の場所
繁華街からは少し離れてますが市内中心部にあります。
広島市まんが図書館のホームページ
まんが図書館のホームページはこちら
https://www.library.city.hiroshima.jp/manga
蔵書の検索や貸出の予約もホームページからできます。
行って「目当ての本がなかった」という無駄骨を折らずにすみます。
広島市まんが図書館の蔵書数
広島市まんが図書館の蔵書数は13万2000冊(2015年3月末時点)。
それがどのくらいの量なのか見当つきません。
ただ中に入ってみると、まさに図書館。
ずらっと大量の漫画が並んでました。
難点は、一つの棚段で二列に並べていること。
探しにくいし、取り出しにくい。
スペース的に仕方ないんでしょうけど、どうにかならないかなあと思います。
広島市まんが図書館のラインナップ
ラインナップは昔のから最新のまで満遍なく。
みんなが知っているような定番の漫画は、大体揃っていると思います。
他にもエッセイ・評論など漫画の関連本も色々あります。
例えば私が借りたのはこちら。
腐で知られた三浦しをんさんがBLについて厚く語ったエッセイ。
買ってまでは読みたくないですけど、読んでみたかったので。
迸る妄想力といい流れるような文章力といい、つくづく天才だわ……。
最近のはやっぱり漫画喫茶の方が網羅しています。
でも例えば、こんなのもちゃんと置いてました。
言わずと知れた傑作ミステリ「すべてがFになる」のコミカライズ。
「珈琲店タレーランの事件簿」のコミカライズ。
一方で、廃刊となっている漫画もかなりあります。
今や、すっかり左翼な言論人となってしまった石坂啓氏。
ふと本棚で見かけ、久々に読みふけってしまいました。
もちろん、もっと古いのも色々あります。
懐かし漫画が好きな方にはたまらないスポットじゃないでしょうか。
ほか、週刊誌・月刊誌もあります。
多くの雑誌を買い込んでいる場合、同館でまとめ読みすると、かなりのお金が節約できるでしょう。
私的には、BE・LOVEを置いてあるのが非常に助かってます。
好きな作品多いんですけど掲載が不定期。
号によっては1つか2つしか読むのなかったりするので。
貸出・予約・返却
利用券があれば、借りることもできます(10冊まで)。
利用券は広島市立図書館全てで共通ですので、広島市民の方は作っておくと便利です。
また、先述のホームページからインターネット予約することもできます。
便利なのは、返却も貸出も最寄りの市立図書館で可能なこと。
例えば、同館で借りて、広島そごう近くにある中央図書館で返却ということもできます。
予め申し込んでおけば、最寄りの市立図書館で同館の漫画を借りることもできます。
最後に
広島市民で漫画好きな方、広島市まんが図書館を利用しないのは損だと思います。
アストラムラインの上安にも出張所があります。
是非足を運んでみて下さい!
コメント